MarkeZine編集部(以下、MZ):プロ野球史上初となるシーズン連動ショートドラマ『神様、おねがい』が話題ですね。この企画はどのような経緯で立ち上がったのでしょうか。
林:ありがとうございます。元々、私たちが新しいことにいち早くチャレンジすることを大事にしている中で、SNSで中心的なフォーマットとして確立されている「ショートドラマ」に取り組めないか、という案が挙がったのがきっかけです。
横浜DeNAベイスターズ 取締役 ビジネス統括本部 本部長 林 裕幸氏林:実は、背景には球団として長年続けてきた映像制作の歴史があります。横浜DeNAベイスターズが誕生した2011年、ファンを増やすためにチームの舞台裏を捉えたドキュメンタリー『ダグアウトの向こう』を始めました。勝てない時の苦悩や選手の怪我など、活躍の裏にある生の姿を伝えることで、ファンの方々の感情移入を促す狙いがあり、当時は非常に新しい取り組みでした。
ただ、近年では他球団でも同様のドキュメンタリーが珍しくなくなり、我々の中でもややマンネリ感が出てきていました。そこで数年前から「新しいフォーマットはないか」と、「トライアウトで選ばれた選手にフォーカスする」「恋愛リアリティショーを制作する」など、様々な可能性を模索していました。
そうした中で、「シーズンの成績とドラマの内容を連動させたら、おもしろい取り組みになるのでは」というアイデアが生まれました。ファンや視聴者はもちろん、私たち自身も結末が予想できない。そんなおもしろさを伝えられたらと思い、スタートした企画です。
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